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土器片と古新聞 [考古学]

6月1日毎日新聞夕刊に掲載されたもの。
土器の破片を洗ったら、新聞紙の上において乾かした。

そういえば、調査の時、古新聞が瓦礫の中からでてくると、
皆で仕事を中断して見入っていたものだ。
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西会津行 [考古学]

2016 07 19_3262.JPG先週 会津に行ってきました。
勿論、古墳見学です。途中、郡山の森北1号墳は、行けない、行っては危険、
と、地元の文化財行政の方からの御忠告もあって、行けませんでしたし、
メインの会津の飯盛山古墳、堂ケ作山古墳は見つけられず、
おおよその位置を確認のみとなってしまいました。そのかわり、
飯盛山にのぼり、白虎隊のお墓、自刃の地などを見、さざえ堂にも2016 07 20_3080.JPG
入り、お賽銭の落ちる音を聞き、と観光もできました。
宿は、西会津。自然たっぷり、温泉にも入り、ちょっとした命の洗濯になりました。
でも、疲れた。最初の写真は、郡山・大安場古墳、次はサザエ堂、下は、西会津のゆるきゃら こゆりんちゃん。こゆりんちゃん以外は、お友達の写真をアップさせてもらいました。(許可済)
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考古学研究会第40回 東京例会 [考古学]

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昨日23日、駒沢大学で開催された東京例会に行ってきました。
大学院生たちの発表は、それぞれ個性がありこれからも「がんばれ~」と応援したくなりました。

また、奈良大の豊島先生の研究発表も、とても明瞭なお話で興味深いことばかりでした。
これから、もっと奥深い研究となっていくのでしょう。

素人の私は疑問はあって手を挙げて質問するのはビルから飛び降りるくらいの勇気がいります。

さて、この日は雪が降るという予報で、皆さん急いで家路についたようです。
が、私は久しぶりの友と会い、夕飯を一緒にすることになりました。
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駅前は結構食べるところありましたが、「和民」に行ったことのない私は、駅そばでもあったのでここに入りました。 でも、もう2回はないかな~。

ビールが一番おいしかった!

念願の壱岐ノ島 [考古学]

何故かこのところ、Facebook が重いのです。意識しすぎなのかもしれませんが。

先日、念願だった壱岐に行ってきました。原ノ辻は吉野ヶ里風になっていましたが、なにしろ念願が叶えられたわけです。

 とても良い気候の時に訪れ天気にも恵まれ気分は最高潮。おまけに原ノ辻の発掘現場にも立ち会えてもう、これ以上最高な気分はありませんでした。

 台風の接近で船が大揺れで参ってしまいましたが、最高な1日でした!


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    お土産はこれ
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房総の邪馬台国時代 [考古学]

6月22日
 千葉のリレー塾第2回目、白井久美子さんの講座です。
 
 纏向の評価は、私も過大な評価だと思っているので、白井さんもそのようなことをおっしゃり、握手したい心境でした。

 でも、いまひとつ古墳時代の定義がわかりませんでした。
 また、爆発的な人口増を説明するのに西からの移住だけでよいのかな、と。
 大陸との関係なども視野に入れないと、この時代は語れないのでは? なぁんて生意気なこと
思いましたよ。でも、とても有意義な時間を過ごせました。

 飲み会に誘われましたが、なにしろ千葉は近くはないので泣く泣くお断り。
 
 さすがに疲れました。

 錦糸町で快速に乗り換えます。その待ち時間にホームからみえるスカイツリー、
雨模様の日だったので、途中が欠けてます。
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初めてのツーショット 訂正版の訂正版 [考古学]

5月15日 
 某研究会で、早大の渡邉 義浩先生をお招きして、中国正史から見た邪馬台国 といったような題で、
ミニ講演会をしました。

 いつもながら、先生は身のこなしも軽く、お話も楽しく2時間は瞬く間に過ぎてしまいました。

 やはりじっくりと中国の歴史書を研究なさっている方は、ゆるぎない、動じない、奥が深い。しかも、今までとは違った着眼点で探っていく研究にますます、すごさを感じた日になりました。

 講演会後、先生を囲んでの夕食会もとても楽しく、居酒屋ながらふかひれやら、北京ダックやらお味はともかく、メニューはすごかった! 飲み放題で、私は、このところハマっている ハイボールなどをしっかりのみました、あぁ~満足!満足!

      酔っ払って撮ったせいか、ブレブレ、でも楽しそうなお二人さん
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        (石川先生は以前から渡邉邉先生に会いたがっていたのでうれしくて。)


 

森将軍塚古墳 [考古学]

なんと、1か月半の更新です。

時間がない、気が向かない、でした。

今日は気が向いた、時間がある、から。

6月20日(金)
 埼玉県立歴史と民俗の博物館友の会 主催の 森将軍塚古墳見学会に参加してきました。

 長野県立歴史館、将軍塚の古墳館 両方とも学芸員の方が案内説明してくださり、
また将軍塚古墳では現地ボランティアの方が、とっても詳しく、楽しくお話ししてくださり、
さすが教育県、長野! でした。

 日帰りだったので、このあと松代の真田邸等を見学し、これで終わり、忙しい一日でした。

 でも、この将軍塚古墳、なかなか奥が深い。

        下から見上げると⇓
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キトラ古墳 内覧会 [考古学]

4月21日 
  東博にて、キトラ古墳の内覧会に夫の代行で行ってまいりました。

 いつもは大混雑の上野周辺は、月曜とあって人手もまばら。天気も悪く寒々とした雰囲気です。

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 開会式は約1時間近くかな。(始まるまでえらく待たされました。)えら~い方々を生で見、おまけに式直後に安部総理が駆け付けたとか。
なので、我々一般人はまた安部総理が見学してお帰りになるまでまた待機。

 やっと番が来て中に入ってもパンダなみ、「立ち止まらないで」的な鑑賞です。

 でも、やっぱり実物は良いです、すごいです、細かrな描写は美しいです。

 でも、やっぱり石室にない壁画をガラス越しに、削り取られた状態をみるのはどんなもんかな~、です。

 表慶館では、関連して奈良の宣伝展示をしてます。なんか、威勢のいい和太鼓をやってました。

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      図録、写真がとてもきれいです。
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 そんなこんなで、孫のお迎えの時間があるので急いで帰宅。
 大粒の雨が降ってきました。
 



いざ、千葉へ そして八重洲地下 [考古学]

3月2日  邪馬台国シンポジウム in ちば 「邪馬台国と東国」

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 大塚先生、高島忠平氏、石野博信氏、そうそうたるメンバーです。

 会場は ホテルポートプラザちば。モノレールに乗りたくて、まず千葉に出て、超スピードでお昼食べて、
念願のモノレール。 の~んびりスピードでちょっとイラッ。(時間が押せ押せだったので)

お互い、自論を公の場で述べ、認め合いながらも自説を曲げず、というスタンスはすごいです。

いろいろな考えがあるのは当たり前。切磋琢磨しあいながら、研究を高めていくことって必要なのに、
バトルする場がなかなかない、あるいは避ける傾向は考古学がますます、活気がなくなっていきそうです。

さてさて、そんな充実した時をすごし、千葉をあとに。

友人と一緒だったので、東京駅で夕飯を食べることになりました。八重洲地下は10何年ぶりです。
あまりにたくさん選択肢があって、でも飲み屋ふうが多い、悩みに悩んだ末、タイ料理にしました。
お味は、2度はないかな。お店はとても感じがよかったのですが。
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思い出話は、甘く切なく… [考古学]

また、ちょっと前にもどって。

練文、パエリヤ、ときて、午後からのお楽しみで、御茶ノ水へ。
もう、定刻を1時間過ぎてしまったけれど、まだまだ大丈夫。

会場、と記憶していた場所に向かいます。
日曜でも、人の出入りは結構あります。さて、ここかな、そ~っとドアを開けます、んん? 
「開催中だから、あっちのドアしかあいてないのかな?」 隣に回ります。
でもあかない。ここじゃ、なっかった?じゃ、どこ?パニクッた頭では、もう思いつかないのです。
「どうしよう、どうしよう」の言葉が頭の中にこだまするばかり。
夫はお仕事中だし、他に聞ける人が思いつかない!
見まわして、! 受付が目に入りました。

とても親切に探してくれて(結構あちこち、部屋が利用されているがわかりました)
行き方まで教えてくれました。

そして、無事目的地にたどり着けました。

先生方の思い出話は、甘いものより、激闘の歴史、でもありました。
熱い思いのお話の中、私と言えば、思い出話は甘く切ない青春の思い出ばかり。

すいません。
もっと、勉強すればよかった!
でも、慰労会にはしっかり参加。

Kさんをホテルまでお送りもしました。

でも、楽しかった! 

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